好きにさせる方法

好きにさせる方法、好きになる道筋 -認知的不協和の観点から-

こんにちは、タクトです。

「愛のむきだし」(監督:園子温、主演:西島隆弘、満島ひかり)という映画を見ながらこれを書いています。

 

今回は好きにさせる方法です。

裏技ではありませんのでご注意を。

あと、今回はいつにも増して長いのでご注意を。重要なことは何度も形を変えて言っているので理解が出来なくてもそのまま読み進めてみてください。

なぜ長いかって、「愛のむきだし」っていう映画が4時間近くあるからダラダラと書き続けてしまったっていう。笑

 

 

「あなたが好きな人を振り向かせる、好きにさせるにはどうすればいいのか」という道筋を知ると同時に、「あなたが人を好きになる道筋」も、微力ながら僕なりの観点で書いていければなと思っています。

 

ほとんどの人が恋愛をするとがむしゃらになって猪突猛進、突っ走ることを僕は人並み以上に知っていまるつもりですので、そんな迷えるイノシシの地図になったら嬉しいです。(ごめんなさい)

 

ぜひ自分自身の恋愛を思い出しながら読んでみてくださいませ。

 

 

心の振り幅

 

最初に確認しておきたいのは、 人が人を好きになるというのは「心が揺り動かされたから」だということ

 

当たり前ですが、忘れがち。

 

一般的に、心が揺り動かされたと聞いて、一番わかりやすいのが「一目惚れ」じゃないでしょうか。

 

あなたが目の前に現れた瞬間に相手の心が一気に「好き」のところまで振り切れます。この心の振り幅。未知との遭遇。

 

未知→好き

 

これ、すごく大きな振り幅です。 お互いが目を見ただけで心が同じくらい振れて「一目惚れ同士」なんてことがあれば平和にお付き合いが始まるのでしょう。(その後が平和なのかどうかは知りません)

 

だけど実際のところ、ほとんどの恋愛が「お互いの一目惚れ」じゃない。

 

形は数あれど、どちらかが先に恋をして、好きになってもらうために頑張りますよね。

 

感情のレベルでいったら

 

普通→好き

 

という風に(大雑把ですが)ステップアップする形が一般的だと思います。

 

相手に「普通」と思われていた場合、この「普通」と「好き」の間に横たわっている壁をぶち破るのはハリウッド映画に出てくるようなセキュリティの金庫をぶち破るより大変。

 

次に、

 

嫌い→好き

 

相手に嫌われている状態から「好き」まで持ってくる。これは、地球の中心に眠っていた幻のドラゴン、ヴォルデモート、ダースベーダーを同時に倒すより大変。

 

無関心→好き

 

ここでは「無関心」と上記の「普通」「未知」とを区別しています。「普通」は友達レベル。一緒にいて楽しい、も含まれます。この「無関心」は知っている仲だけど、普通にも至らないレベル。どうでもいい、という感情。この壁をぶち破って「好き」まで持ってくるのは、地球上にいる全種類の爬虫類を生で食すよりも大変。

 

人に好きになってもらうって、心を揺り動かすって、大変。

 

 

心のモヤモヤ、認知的不協和

 

大変なのは知っている!でもどうすれば心を揺らすことができるのかわからない!

 

そんなあなたのために、人の心の扉を開けるための鍵をお教えします。心を揺らすにはまずは扉を開けなければいけません。

そこで今回取り上げるのが心理学でいう認知的不協和という「鍵」です。言葉は有名っちゃ有名だから興味がある方はご存知かもしれませんね。

 

「不協和音」の不協和です。

 

若干難しくなるのでここで専門用語を使うか迷ったのですが、「人の心」についての理解を深めてもらうために書いておきます。

 

DVされているのに彼から離れられない女性、などもこの「認知的不協和」で説明されることが多いので、ある種怖いものとして語られることが多い。実際、マインドコントロール的な側面を多く孕んでいます。DVする男は、専門用語で説明できるからといって肯定されるものではないことを念のため付け加えておきます。

 

で、認知的不協和は検索すればあなたの知らない世界がたくさんあるので興味がある方は調べると同時に、「あなたの心はどれだけ弱いのか」を知ると良いと思います。悪用しようとする人が多いのですが、ガチで祟り喰らうので気をつけて。実際、こーゆーことを悪用して不幸になったり、おそらく一生涯恐怖に悩まされるであろう人間を何人も知っています。

 

でも調べれば出てくるし、普通にマーケティングとか商品を売られるためにも活用されているし、あなたがあなたの身を守るためにも知っておくと良いと思いますので、少し解説したいと思います。

 

んとね、すぐに事例を挙げていくので、ここでは理解できなくてもいいのですが、簡単に説明しておくと

「人間というのは気持ちがモヤモヤとすると、その不快感を自分の都合で勝手に解釈し、モヤモヤを解消しようとする」

ということです。

 

よく挙げられる例がタバコ。

 

喫煙者が「タバコは発ガン率をあげる、死ぬよ?」と面と向かって言われたとします。

 

そうするとタバコを吸っている人としては黙っていられない。「はあ!?」と思う。そこに「認知的不協和」が発生します。

 

不協和音の不協和。違和感。モヤモヤ。

 

この心の中の不協和はすごく気持ち悪いです。だからどうにかしてこの不協和を無くそうと「いや、タバコはストレス減らして長期的に見れば寿命が伸びるし!」というような発言をするわけです。自分の心を守るためです。なんとなく想像がつくかな?

 

※タバコが身体に悪いものだと言う断定をしているわけではありませんし喫煙者を否定しているわけでもなく、あくまで事例です。

 

DVも同じ。

 

「暴力ふられているなら別れた方がいいって!」と友人に言われたとします。だけど、優しい彼も知っているので心の中に「モヤモヤとした不協和」が生まれます。

 

それに彼と過ごした時間を無駄にはしたくない、自分が歩んできた道を否定されたくない、だから、自分の中で「暴力を振るわれていること」を肯定化しようとします。「私がもっと頑張れば暴力は収まる」「私が選んでつき合った人なんだから・・・」「彼は本当は優しい人!」などといった感じで、友人の忠告から生まれた不協和は彼女自身の内部で合理化されます。

 

真実かどうかはともかく、この間某芸能人で話題になったような宗教も同じ。誰かに否定されて生まれた認知的不協和、でも騙されていたことを認めたら、自分自身を否定することになります。だから必死で自分を肯定してますます信仰を強めていく。

 

アイドルからメールが来て、出会い系サイトに誘い込まれる詐欺も同じですね。最初は心が揺れながらも疑っていたはずですが、続ければ続けるほど、自分を否定したくなくなって抜けられなくなっていく。

 

恋愛の面では、例えば、上司や友達にずっと頼み事をされていて、「私はなんでこんなことしてんだろ・・・」と考えて(モヤモヤ、認知的不協和)、「こんなにあの人のために何かをしているってことは、あの人のこと好きなのかなあ」と自分の雑用を肯定化してしまうという、上司のことを好きになりやすいのはなぜかといった事例が良く言われます。

 

 

ここからが特に重要なのですが、この心の揺れの仕組みをちょっと応用すると、人に信用してもらうことに繋がります。

 

今度の例は、何にしようか、えっとね、マーケティング、CM、インターネットの広告とかテレビの通販番組を考えてみましょう。

「3ヶ月で必ず20キロ痩せる!現代最強の腹ブルブルマシーン!」

というきわめて違法性の高いキャッチコピーが書かれていたとします。そこで160センチ、体重65キロ前後の人の心は大きく揺さぶられます。揺さぶられるでしょ?笑

 

「はあ!?嘘付け(でもホントだったらいいな・・・)」

 

という心の揺れ。(※正確に言うと、この揺れは認知的不協和と言われているものとはちょっと違うと思うのですが、この心の揺れもここでは「不協和」としたいと思います)

 

この時点では疑っている心、同時にどこか3ヶ月で20キロ痩せるという甘い誘惑に惹かれてしまっているモヤモヤは、「嘘付けー!」と嘘を断定することで解消をするしかありません。でも次に写真つきで事例とか有名人のあの人も使っているとか、効き目があるという具体的なデータなどが出てくるわけです。

 

「はあ!?嘘付け」→(事例)→「いやいやいや、嘘付け!」→(専門家の声)→「ん、いや、この人がいうならホントかな、否、私はまだ信じないよー」→(たくさんの具体的な喜びの声)→「うわ、こんなにたくさんの人が使ってるんだ」→(具体的なデータ、数字)→「・・・・」→(今だけ40%オフ!)→「まあ、試すぐらいなら、いいかな・・・」

 

このように

「心のモヤモヤ(不協和)」→「証拠」→「不協和」→「証拠」→・・・・

と心が揺らされて弱いときに信用に足る証拠が出てくると、それを繰り返されると、人は簡単に信じ込んでしまいます。

 

一番最初の「はあ!?嘘付け」からいきなり「試すぐらいなら、いいかな・・・」には中々たどり着きません。途中の心理的にぐらぐらしているところがあって、そこで信頼できるようなデータとかが提示され、徐々に信じ込んでいきます。

 

まさに振り子で催眠術にかけられているようなイメージですね。グラグラグラグラ・・・。
これ以上事例を挙げると長くなりすぎるので、上記の例から想像して貰えると嬉しいのですが、

 

「人は心がモヤモヤとしているとき、不協和状態のとき、非常に弱い」

 

のです。

 

ここまでの事例を見てきて、人の心の弱さ、あれ、意識してこなかったけど、自分にも当てはまる・・・?と感じて頂けたなら嬉しい。あなたはこのようなマインドコントロール的な何かに囲まれた世界で生きています。気付く人はすぐに気付くけど、99%の人は気付かないまま動かされています。

 

認知的不協和は世間一般では「過去の自分を否定したくないから自分のことを合理化する」(ex:DVをされていても過去の自分を否定したくない)というある種の「結果」に焦点が当てられがちですが、この記事では「人は不協和を抱えている状態だと心がグラグラでめっちゃ弱い」という人間の性質(過程)に焦点を当てたい。

 

 

好きにさせる=認知的不協和の繰り返し

 

ここで最初の話を思い出してください。
  • 普通→好き
  • 嫌い→好き
  • 無関心→好き
この心の振り幅、人の心を揺り動かすのって大変だよねって話でした。

 

上記の認知的不協和は揺り動かす前段階、心の扉をあける「鍵」になります。

心を揺り動かすためには、まずは心に入るための鍵(不協和)が必要です。

 

家に訪問して、扉を開けてもらうためにはどうすればいいですか?

鍵を開ける方法は色々あります。

 

 

あなたが訪問販売をしている人だとしましょう。

訪問販売だと中々、家の鍵を開けてくれるまではいきませんよね?

多くの人はもう新聞はもう取ってるので、無関心だから。

 

でも訪問販売の人(あなた)がインターホンを連打して、「別に勧誘じゃないですよー」と叫びまくる(実際はやったらダメよ)

相手の男が「イライラする」となぐって追い返すために、最低でも怒鳴るために、鍵を開けます。

 

なんじゃわれ絶対勧誘だろうがコラ!」と男が出てきたときに、あなたが

あ、これプレゼントなのでぜひ受け取ってください、別にホントに新聞取らなくていいんで

と拍子抜けすることをいうと、「お、おお・・・」と言って怒りがどこかに飛んでいく。そしてあなたは相手と面と向かって話をするきっかけが出来る。

認知的不協和は、この場合でいうと相手にとにかく扉を開けさせるための方法です。

対面して、印象を持ってもらわないと今後新聞を取ってもらえる確率なんて0です。

だけど、この訪問販売の人は(ダメなやり方だけど)扉を開けさせることに成功し、新聞を取ってもらえる確率を2%くらい上げました。

相手の心はこの時点でグラグラですから、トークが上手くて、笑顔が素敵なら、一気に50%くらいまで持っていくことも可能でしょう。

(当然、相手によってはプレゼントを上げる前に殴り掛かってくる人もいますので、やり方には注意をしなければなりません)

 

 

恋愛に置き換えると

相手に不協和を与える(心の鍵を開く)→魅力を叩き込む(心を揺り動かす)→好きになってもらう(万歳w)

という道筋を辿ります。

 

「普通(嫌い、無関心)」から「好き」、まで持っていくためには「人は不協和を抱えている状態だと心がグラグラでめっちゃ弱い」という人間の性質を使って(悪くいえば利用して)好きになってもらうのが一番の近道だと僕は考えています。

 

この相手に不協和を与える(心の鍵を開く)→魅力を叩き込む(心を揺り動かす)、という行程を何回も繰り返すことで、好きになってもらう「確率」は上がります。相手はあなたの魅力を確信に変えていきます。

 

ゲームのマリオをやったことがある人は想像しやすいかな。1度踏むとフラフラして、2度目を踏むと倒せる敵のキャラクターいませんでしたっけ?あれに似ています。

 

しつこいですが、好かれていないのであれば、印象を変えて、不協和を与えて、違う自分を魅せていくしかありません。

 

そうして階段を一歩一歩上がるように、好きになってもらうために頑張るのが恋愛です。

 

例は幾千通りも挙げられるのですが、例えば、

 

学生だったら夏休み明けに外見の印象を変えてみて「あれ俺の知っているあいつじゃない、なんか可愛い?」(不協和)と思ったら、彼はその心のモヤモヤを解消するために何度もあなたの姿を確認するでしょう。

 

この彼の思考がグラグラしているときに「あれ、中身も良い女になっている・・・?」ということを叩き込めばその不協和をきっかけにどんどんあなたに惹かれていきます。というよりもこのようにグラグラしているときじゃないと中身の魅力を叩き込みにくいです。ただイメチェンしただけでは意味がない、もったいないですよ?

 

逆に話しかけて中身が変わっていなかったら「ああ、やっぱり俺の知っているあいつか」で不協和状態が落ち着いてしまう可能性があります。

 

あとはー、例えば、あなたがチャラチャラしているとして、そんなあなたが急に真剣なまなざし、キラキラした目で語り始めると相手には不協和が生まれます。

 

その後、相手は「あの真剣な眼差しが本物かどうか」でモヤモヤしているので(不協和)、その真偽を確認するために何度もあなたに話しかけてくるでしょう。そのモヤモヤしているある種弱った心に対して、さらなる魅力を叩き込んでください。

 

この上記2つの例、よくある恋愛の形とか思っているともったいないです。

 

あなたの立場に置き換えて、心の揺れ動きを想像してみてください。

 

自分本位で悪用したらその後の人生、恐怖に苛まれるということだけお忘れなく。

 

 

注意点

 

相手があなたのことを「普通」だと思っているなら、好きになってもらうためにはそれなりの時間と努力が必要です。

 

既にある程度「あなたという人間に対してのイメージ」が固まってしまっていますから、不協和を起こす→心を揺らす→印象を変える、ということを「何度も」繰り返さないと「好き」という段階にまでたどり着けないからです。

 

あなたのことを現在「嫌い」ならもっとたくさん、不協和を起こす必要があります。(「嫌い」の場合、反動で、一気に好きの段階まで跳ね上がることも多々あるのですが)

 

「無関心」は「嫌い」よりも大変。一番大変。一発逆転の可能性も少ないから、コツコツ、何度も何度も、不協和を与えてあなたの良さを教えていかなければなりません。数年かかることも多々あるでしょう。(先ほどの訪問販売の例を考えてみてください)

 

上記の通り、

 

(1)あなたが現在彼にどう思われているのかを正確に把握して、(2)その段階に合わせて細かく不協和→印象を変えるということを繰り返し、(3)徐々に好きになってもらう

 

というのが人に好きになってもらうための方法です。

 

最初はなんとも思っていなかったけど、いつの間にか好きになってた、というのは、この手順を自然に踏んでいます。

 

ここまで読んで「なんだかんだ裏技があるのかと思ったら、やっぱり大変じゃん」とがっかりする人は、厳しい言い方ですが、いつまで経っても意中の相手を振り向かせることは出来ないと思います。しっかりとした手順を再度意識してください。
もしもあなたがコミュニケーション能力に長けていたり、笑顔だったり、話題の豊富さ、などの武器を兼ね備えていたら確率はどんどん上がるので、不協和を起こした後、魅力を叩き込む段階で一気に「好き!」まで持っていくことも可能ですよ。 基礎が大切だといつも言っているのは、このことです。

 

ただ、あのね、頂くご相談とかでも(現在私生活多忙につき事務連絡以外休止中です)、「待っていたら好きになってくれると思っている人」、多すぎです。現状分析はできるんだけど、あとは神頼みだったりする、そんな都合の良いことあるかい?

 

しつこいですが、不協和を起こす努力をしないと、人の感情というのはそうそう変わってくれません。

 

自分に当てはめて考えてみるとわかりやすいかな。

 

あなたのことが好きなB君がいたとします。

 

あなたはB君と何回か話をしたことはあるけど、異性として見たことはありません(身近の男性を思い浮かべて頂ければ)。

 

もしも、あなたがB君を好きになるとしたら、B君はどのくらいの努力をしたらいいですか?B君との間に、どのくらいの「きっかけ」(認知的不協和)が必要だと思いますか?

 

そしてその「きっかけ」とはどんなきっかけですか?

 

たった一回のきっかけでB君のことが好きになれそうですか?

 

たった一回のきっかけだと、
「20XX年、人類は伝染病に侵され、生き残っている人類があなたとB君の2人だけになってしまった・・・」
とか非現実的なきっかけでもない限り、中々難しいんじゃないかな?笑

 

もしくは

最大の心を揺れ動かす、不協和を引き起こす裏技は

「相手に好きと全く気付かれていない状態で好きと告白すること」

なので、B君にいきなり告白されたら好きになるかもしれませんね。

 

「告白されたら一気に気になりだして好きになる」

というのも(あなたも経験したことがあるんじゃないかな?)、告白によって心の中に不協和音が鳴り響き、心の扉を一気に開けられたからです。

何気に今回一番大切なポイントかもしれないけどさらっっと流します。

好きと言われて心グラグラ→話かけてもなんだか心がモヤモヤ→「なんで私こんなにあいつのこと考えてモヤモヤとしているんだろう?」→「そうか、私はあいつのことが好きなんだ」という流れ。

これが上記の話と合わせて理解できていたら今回の記事はOKです。

 

 

ただ、女が男に好きになってもらうのは上記のB君の例より多くの場合、もっと大変です。

 

男は目で惚れる、女以上に、異性を見た目で判断するから、そのイメージを変えるためには数多くの、もしくはとびきり効果的な不協和を繰り返し起こさないことには無理です。大変。基礎力大事。

 

さらに、考えてみれば危険性もわかって頂けるとは思います。心の鍵をこじ開けるということは、やり方を間違えれば「より心から嫌われる」ことだって、あり得ますのでそこはご注意を。

訪問販売の人がインターホンを連打するという危ない手段を取ったように、認知的不協和というのはすごく言い方を雑にすれば「びっくりさせる」ことです。驚かされたら、人には隙ができますが、少ししたら怒ります。笑

相手をしっかりと知って、あなたが魅力的に、柔軟に対応できるようにならなくてはいけません。

 

 

女は不協和を起こす天才

 

ここまで読んで、不協和を起こすにはどうすればええねん!ってまだわからない方も多いかな。

 

心を揺らす、相手の気持ちをグラグラさせる、心の扉を開ける鍵、こう聞くと確かにとても難しそうです。

 

自信をなくしてしまった人もいるかもしれない。

 

ぶっちゃけ、あなたが魅力的になれば自然と相手の心には不協和が生まれますから、小難しいことは考えないで魅力的になる努力を続ければいいとは思います。

外見が可愛くなる、あまり他人と出来なかったトークが出来る、「あいつ、あんな一面があったんだ・・・」と思わせるなど、相手の心の鍵を開けるポイントはたくさんありますし、具体的な方法はこれまでもこのサイトでも書いてきたつもりです。

(だから今まではあえて全体像をはっきりとした形では書いてこなかった)

ただ、心理学的な側面から全体像を意識したほうが上手く人もいるのかなと思い、今回まとめました。

 

やっぱりよくわからないし、人の心を揺らす自信がないという方へ。

これは僕の持論なのですが、

「女は認知的不協和を起こす天才」

です。

 

それも天然で引き起こすことが出来る生き物だと思います。

 

男にとって論理や道筋というのはすごく大切なものだということをこのサイトでも何度か書いてきました。

 

そんな我が道をまっすぐいく男に横道からドーーーンとぶつかってきて認知的不協和を起こすのが「女」です。

 

「えええ・・・!!?」と男が足を止めたとき、そして動揺して、一瞬道を見失ったとき、男は一気に女の魅力に吸い寄せられます。

 

 

そして、男は、ダメ男へ・・・!(違う)

「鹿飛び出し注意」 の看板のように「女飛び出し注意」の看板が男の脳内にはあります。笑

 

ニーチェの「善悪の彼岸」には以下のような一節があります。

女は真理を欲しない。女にとって真理など何であろう。真理ほど女にとって疎遠で、厭わしく、憎らしいものは何もない。—女の最大の技巧は虚言であり、女の最高の関心事は外見と美しさである。われわれは、われわれ男たちは告白しよう。われわれは女がもつほかならぬこの技術のこの本能をこそ尊重し愛するのだ。われわれは重苦しいから、女という生き物と附き合うことで心を軽くしたいのである。女たちの手、眼差し、優しい愚かさに接するとき、われわれの真剣さ、われわれの重苦しさや深刻さが殆ど馬鹿々々ものに見えてくるのだ。

 

愚かといわれ、もしかしたら数多くの女性を敵に回すかもしれませんし(このサイトで女を敵に回してどうするんだって話ですが)、ここだけ切り取ってもニーチェの女論に関して理解したことにはなりませんが、とにもかくにも、僕は高校時代、この一節に激しく頷きました。

女は男の心の扉を開ける生き物、です。

 

 

長くなりすぎて今にも指がつりそうなので、このニーチェの言葉で今回の記事を終わります。僕の書いているつまらない記事はあまり読み返さなくてもいいですが、ニーチェの一節は何度でも読んでほしいです。この一節を理解できる女性は男を好きにさせるなんて簡単でしょう。笑

 

自分自身が不協和を起こす(心の鍵を開ける)天才であることを自覚して、男をかき乱し、優しい愚かさで包み込んであげてください。

 

タクト

 

PS

この記事を書いた裏目的としては、人の心を知って、あなたには犯罪やDV、詐欺(特に精神を壊すような)などに巻き込まれないように、心理的な防御壁を築いてほしいというのもあります。

よろしければ、その観点でも読んでみて下さい。